あんちょび

愛してください

趣味はヤリマンの如く…

新しい趣味を探しているのだがイマイチ良い趣味が見つからない。昔からミーハーで飽き性なので、次から次へと男を食い荒らす港区付近のどうしようもないヤリマンの如く、何かにハマりかけてはすぐ飽き、ハマりかけてはすぐ飽き、を繰り返している気がする。ちなみに港区のヤリマンはハメられてはすぐ飽き、ハメられてはすぐ飽き、を繰り返している。これはヤリチンにも当てはまる。おい、そこのヤリチン。お前のことやぞ。ヤリマンだけが取り上げられると思うな。油断したな。おい、ちょっとこっち来い。そこのお前や。ヤリマンとのDMに返信しているその手を一旦止めてこっち来い。

 

いや、こんな話がしたいわけじゃなくて、趣味を探しているという話である。小学生の頃は持ち前のミーハーで飽き性というヤリマン/ヤリチン並の精神性を携えていたため、友達に誘われたサッカー教室を1日で辞めたり、書道教室の体験に行って2、3文字書いたあたりから完全にやる気を無くして途中で帰ったりしていた。未だに書道教室の先生のあの"どうしようもない奴を見る時の呆れた顔"と壁に貼られた「一所懸命」の文字が脳裏にこびりつく。実に情けな…うわっ…なんやお前急に近づいてきて……お前…もしかしてさっきのヤリチンか…?ごめん…もうその話終わってもうた…いやまじで…ごめん…帰ってくれ。

 

 

多趣味に越したことはない。社会の歯車として日夜回転し続けている身になってからは以前にも増してそう思う。料理を趣味にしようと奔走し、生パスタを粉から作ったりしていた時期もあったが、一瞬で飽きてしまった。料理を趣味にしようと思ったことはこれまでの人生で幾度となくあったのだが、未だに「得意料理は?」と聞かれても即答できる料理などない。目を逸らして俯きがちにボソボソと小さい声で苦し紛れに「チャーハン…」とか言ってその場を凌ぐことになる。そういえば以前、冷凍餃子をフライパンで熱して解凍しようとしたら真っ黒い炭が8個出来上がったことがあった。そんな人間に料理を語る資格はない。一か八かで食べてみると俺の中学時代みたいな味がして最悪だった。俺の中学時代はもうロクなものではな…これは話せば長くなるので今回は割愛する。

 

一応最近、会社の人との付き合いの一環として釣りとゴルフを始めてみたのだが、趣味と言えるほど深くハマれる自信がなく、付き合いの一環というフレームから逸脱することはないかもしれない。もっと血湧き肉躍るぐらい熱中できる趣味を探したいものである。少し変わってる趣味の方が面白くて続けられる気がするので、どなたかオススメがあれば教えていただけると幸いです。